妖狐×僕SS 第2話『淋しがり屋の犬』
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妖怪の血が混じる一族の中で先祖帰りした人間が集うメゾン・ド・あやかし。
1人になる為、この超高級マンションにやってきた凜々蝶。
―――― なのに!
なんでか、自分を棄てて行かれるのかと、凜々蝶の手を握っている双熾。
凜々蝶と離れてる一瞬が長い別れになるかの様な切なさ全開で見つめるのはいいですが、今から女子トイレに行くだけなのに、人前でこの恥ずかしすぎるシチュエーション(>_<)
もしも、高校のクラスが別々になったら、双熾は切腹するぞ!!!!
もう、今の双熾の姿は、モニターでやってるゴールデンレトリバーの特徴そのものっすよ。
でも、2人が今いるところは、街のデパート。
ちょっと珍しい光景であるのはいうまでもないですが……。
そもそもの始まりは、数時間前の朝食から始まる。
いつもの朝の食事タイムの凜々蝶の席に、一反木綿姿の反ノ塚が同伴。
でも、食事が、まさかのカレーうどん。
当然ながら、汁を飛ばすなと凜々蝶が悪態ではないまともな警告をしても、言ってるそばからカレーうどんの汁が自らの木綿の身体に命中した上、彼女に染み抜きをさせてしまうという迷惑行為をやってもうた反ノ塚。
どこが手先が器用やねん(>_<)
なんとか朝食が終わった凜々蝶は、この後、引越ししたてなので入用の物を購入する為の買い物タイムへ。
もちろん、SSの双熾も一緒って事で動くそうだけど、反ノ塚はすぐにSSを解雇するかと思ってたそうで、すっかり母親気分になりながら、友達ができて嬉しいわと小芝居やっちゃってます。
しかも、子供の頃に凜々蝶がやった手紙の事を引き合いに出すなど、まだ凜々蝶の子供の頃の1ページ握ってる様子!!
でも、いつもは悪癖レベルの悪態をつく凜々蝶も、手紙では正直な心境を書くとは思わなかった。
だから、反ノ塚は、手紙の件を今でも印象に残ってるんだ~~。
これは、字の練習とかの範疇じゃないよ~、お嬢様☆彡
買い物へ行く為の準備も完了し、双熾と合流した凜々蝶。
双熾の右手は、一応手袋は装着されてるが包帯が少しだけ手袋からはみ出ている状態でして、彼女も怪我の具合が気になる。
双熾の話では、普通の人間よりは頑丈にできてるそうですし、彼からすれば、凜々蝶を護れた証の1つを身に刻む事ができて感激みたいなモンでしょうな。
とっころが、その前に朝食の準備をと双熾が申したのを、凜々蝶は正直にもう食べた事を伝えると……双熾は、すべて凜々蝶が朝食を執り行ってしまったのをショックに思い、自分は不要かと愕然としてしまう。
今回は愕然とした態度ですんだけど、前話は刀を取り出して介錯をでしたから!!!!
鬱陶しさに拍車がかかってないかね!?
凜々蝶も呆れまくりだけど、双熾からしたら、凜々蝶の世話を自分の手でしたいだけでそれを許してくれたと爆弾発言が吐露されまして、これには、自らの迂闊な発言で許してしまった旨を全力で後悔した凜々蝶でした。
そんな折、一反木綿姿の反ノ塚がエスカレーターから出て凜々蝶たちの前にやってきまして、自分も買い物に行くから車に乗せてくれとお願いを申してくる。
言うまでもないけど、人型になっての買い物 ですからね。
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